本日日曜日。
街をフラフラしていた。
のだが、急遽スマホでの作業が入用となる。
が、スマホの充電5%。
「電源 カフェ 充電 有楽町」でググる。
出てきた店を近い順からめぐる。
どこも満席、むしろ行列…
困る。
行けるチェーン店を全部回って、意外とwifiも電源も整備されていない店が多いことに気づく。
店を探し回っている時点で、電源あるなし関係なく、どこの店も満席なことに気づく。
もう手はないので、席が開いてる店の扉を開け、「どうしても充電したいのですが、電源をお借りできませんか…」と聞いて回る。
10店回ってだめで、諦めかける。
そしたら、11店目、銀座の「METoA銀座」の電源有り席が奇跡的に空いていた。
疲れて気が狂っていたので、やたら高いごはんとワインを頼んでしまった。

この電源大捜索の2時間で得た知見は3つ。
①東京の人めっちゃ優しい。
アルバイトで働いている若者は皆私と同じく東京を循環させる養分側の人間だからだろうか。
お店の人に「電源ないですか…」と尋ねると物凄く申し訳無さそうな顔で「無いのです…」と答えてくださる。
別の店で電源がありそうな店まで教えてくれたキャッチのお兄ちゃんもいた。(今度そこの居酒屋には絶対行く)
この時期に働かざるを得ない者たちの熱き仲間意識を感じた。(笑)
②東京人多すぎでしょ
この時期なのに、カフェもファミレスも人・人・人。
地方の人から見たら、東京に住んでいる者たちが感染を広げているように見えているそうなのですが、そりゃあそうだよなあと。
私も割と出ざるを得ないとは関わらず、外出している方なので…改めて申し訳ない気持ちにもなりました。
ホワイトデーだったからかわかりませんが、カップルがめちゃめちゃ多かった。できればカップルはお家でデートしてほしい。私が辛くなるから。
③現代人、スマホ・パソコン・充電・wifiがないと死ぬ。
スマホの充電が無くなるだけでこんなに気が狂うとは思っていませんでした。
私は機械音痴な方なので、スマホもパソコンも嫌い。
それでも、通信手段がなくなるとこんなにも焦るのか…ということに改めて気づかされました。
インターネットやスマホを発明した人を、発明する1分前に消しにいきたい。
色々と気づきを得た日曜日でした。
「銀座で電源を探して三千里」への1件の返信
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